ヒメゴト
すっかり日が暮れた頃。
城の主の命令とは解っていながらも、レイトは部屋の前で頭を悩ませていた。
「…私にどうやって夜伽を教えろと?」
メイドらしからぬ高身長。おまけに低いハスキートーンな声と中性的な顔立ちが相まって、城主の娘であるアリスの指南役として抜擢されてしまった。
無論、レイトは男性では無いのだが…
…だが部屋の前でまごついていても自らの首が飛ぶだけだ。レイトは意を決して、木製の重厚なドアをノックする。
「どうしたの?」
「レイトです。お嬢様、少しお話が」
「どうぞ」
ドアを開ければ、そこは別世界のようだ。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/12/4 12:51
最終編集日時: 2025/12/27 0:20
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
葉山 林檎
投稿は不定期。
ここは官能小説の書き場所とします。