ギャンブルバーガー

ギャンブルバーガー
とあるファストフード店。そこのハンバーガーはとても美味しいと有名だ。だが、一部の人はそこのハンバーガーを食べると二度とこの世界に帰ってくることはないとか。また他の一部の人は毎晩うなされるとか。何も起こらなかった人もいるだとか。まるでギャンブルのようだ。 とある日。友達に『美味いもんがあるんだよ、食わせてやるから着いてこいよ』と言われ着いてきた。ギャンブルのようなハンバーガーを売っているファストフード店だった。恐らく、彼はあのハンバーガーを食べさせるに違いない。 『僕おなかいっぱいだから要らないよ?』 『そー言っても、お前さっきからお腹鳴らしてるの知ってる?』 あっ、お腹、空いてたんだ。 『あぁ!用事思い出した!!帰らないと…』 と言って逃げようとすると、 『逃がさねえぞ』 と腕を掴まれ店に入った。
るり
るり
高校1年生 主に小説とエッセイを書いてます 作品のアドバイス大募集中です! 気軽にフォロー・コメント・いいねして欲しいです!!