現代侍 最終章 其の34

現代侍 最終章 其の34
「この世界は最近まで、魔族軍の支配下にあった。それは、長老の話の通りだよ」 ガラハッド・ドミニカは鞠家牡丹に語り始める。 ここは集落の奥にある温泉━━━━━━ではなく、集落唯一の宿、その一室である。 「今が平和なのは、勇者一行が魔王を討ち取ったからさ。先般の人喰いワームみたいな生態系由来のモンスターも居れば、弱体化したとは言え魔族もまだ生息はしているから、全くもって安全かと言われると、違うんだけれどね」 「…………そうなんだ」 そういう━━━━世界観。 道中で見かけた、見たことない生き物達。 不思議な気候、不気味な植物。 治安から法律から何から、牡丹の住む世界とは異なる。
P.N.恋スル兎
P.N.恋スル兎
嫌なことは嫌々やれ。 好きなことは好きにやれ。 名前は、兎年から始めたのと、DoDが好きなのと、ポルノグラフィティが好きなのでそこから取ってます。