東方外来日誌〈弐拾陸〉

東方外来日誌〈弐拾陸〉
ゲートの先には、崩壊した博麗神社があった。 「ここって、最初にヒイと会ったところよね?」 幻リリィが言った。 幻リリィの言葉通り、そこは初めてあの男と戦い、ヒイとリリー、幻リリィとが会ったところだ。 「…やあやあ諸君やはり来ると思ってたよ」 後ろから、あの男の声が笑っている様に聞こえる。 「こんなとこにいたんだね、てっきり別のとこにいると思ってた。 まあいいや、ここで決着をつけるよ!ヒィ!」 リリーがそういうと同時皆んな後ろを向いた。 そして、ヒィは手を前に出し、魔法陣を張った。 リリーは聖剣、ヒイは神と書かれたモナドと銃、幻リリィは魔法石、紅魔理沙は熱を持った様な八卦路、レミリアはグングニルを構えた。 「たった五人で大丈夫か? くっくっくっ…」
スイ
スイ
不定期です(なるべく週一でします) ぜひ気軽にご意見ご感想をコメント してください 初めてなので大目に見てください。 作中のオリジナルキャラの名前   夏葉(かよう)ヒイ   紅葉(こうよう)リリー   紅葉リリィ(幻リリィ)   紅葉ヒリィ