東方外来日誌〈弐拾陸〉
ゲートの先には、崩壊した博麗神社があった。
「ここって、最初にヒイと会ったところよね?」
幻リリィが言った。 幻リリィの言葉通り、そこは初めてあの男と戦い、ヒイとリリー、幻リリィとが会ったところだ。
「…やあやあ諸君やはり来ると思ってたよ」
後ろから、あの男の声が笑っている様に聞こえる。
「こんなとこにいたんだね、てっきり別のとこにいると思ってた。 まあいいや、ここで決着をつけるよ!ヒィ!」
リリーがそういうと同時皆んな後ろを向いた。
そして、ヒィは手を前に出し、魔法陣を張った。
リリーは聖剣、ヒイは神と書かれたモナドと銃、幻リリィは魔法石、紅魔理沙は熱を持った様な八卦路、レミリアはグングニルを構えた。
「たった五人で大丈夫か? くっくっくっ…」
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/8/21 23:45
スイ
不定期です(なるべく週一でします)
ぜひ気軽にご意見ご感想をコメント
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初めてなので大目に見てください。
作中のオリジナルキャラの名前
夏葉(かよう)ヒイ
紅葉(こうよう)リリー
紅葉リリィ(幻リリィ)
紅葉ヒリィ