「████」

崩れた交差点の端で、俺は踵を返した。 煙も、悲鳴も、全部背中に押しつけて。 関わらない。 それが一番安全で、正しい選択だ。 走り出そうとした、そのとき。 「……助けて」
涼風葵
涼風葵
❥2024.9.23〜 蒼色文学創作者☁️ 生存記録