君の隣で

隣で眠る君の、その長いまつ毛に、いつもながら見惚れていた。 ぽかんと開いた口。 たまにかく、少し大きないびき、それさえも愛おしい。 寝返りを打ちながらも、私の手を握る仕草に、少し焦る。 ああ、これも幸せ。 あと何回、こうして君の寝顔を見られるのだろうか?  君と過ごした時間、君とだから叶えられた夢を、綺麗な宝箱から取り出し、幾度となく思い出す。   君の運転でドライブ。険しい山道も、君の運転なら、なんら怖くない。むしろ楽しい。
レモンティー
最近書き始めました。 初心者🔰ですので、拙い文章ですがよろしくお願いします。