愛したい
貴方を見たとき何かが変わった。振り向く貴方がスローモーションに見えて、あぁ運命とは一目惚れとはこんな感じなんだ。そう確信できた。大人っぽい顔立ちによく似合ったベリーショート。色っぽく、中性さを感じる雰囲気に馴染むピアスたち。スカートもズボンも履きこなす綺麗な体。そんな貴方に恋をした。同性だから。先輩後輩だから。そんな理由で諦めてしまいそうで。辛くて辛くて辛くて辛くて辛くて!私はどうしたらいいの?私は貴方に恋をしていていいの?貴方と付き合いたい。友達よりも、他の後輩よりも誰よりも先輩の近くにいたい。誰よりも先輩を愛したい、愛されたい。その綺麗な髪に触れたい。その美しい顔にキスをしたい。そのピアスお揃いにしたりして、物でも愛を感じたい。その綺麗な体を暴きたい。だぼっとした服で隠されたその体を。着崩したそのかっこいい制服を脱がせてしまいたい。貴方に触れたい。貴方と愛し合いたい。
私は貴方が綺麗じゃなくても、美しくなくても、好きになるし、好きでいられる。これから一生愛すから。ただ私の側にいてくれたらそれでいいんだ。付き合わなくてもいい。ただ先輩が卒業してからも、私の近くにいてくれたらなんでもいいんだ。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/5/16 15:18
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
華