5話 『うっかりデウスと、ハイテクなファンタジー』
メーシャの世界は夜になっていたが、この“異世界”はまだ昼過ぎくらいであった。
『まあ、昼のが何かと動き易いだろうから、時間合わせといたぜ』
デウスがメーシャに語り掛けるも、返事はこない。
『……おい、聞いてんのか?』
デウスが痺れを切らして再度話しかける。だが、
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2021/11/25 3:01
是呈 霊長(ぜてい たまなが)🌟小説書きつつイラスト修業してます