それは私たちの使命です。①

「お姉ちゃん“扉”」 「はぁ、またぁ?」 お姉ちゃんは、私が指差したブロック塀に向かって中指と人差し指を突き出して鍵を掛けるみたいに回す。 すると、扉は姿を消す。 「無くなったよ」 「はぁ、これで今月何個目よ」 「……分かんない」
渡邊三月。
渡邊三月。
気まぐれで拙い文章を書きます。気分で書く物(ジャンル)180°変わります。よろしくお願いします?更新かなりルーズ。いつもお読みいただきありがとうございます。