現代侍 最終章 其の31

現代侍 最終章 其の31
そよ風の音が聞こえる程の静寂の中、突如耳を劈(つんざ)く轟音をあげて大地が揺れる。 もともと尻もちをついた体勢からそのままだった鞠家牡丹だったが、その振動に為す術なく、起き上がる事など叶わない。 「━━━━━━━っ!」 歯を食いしばることで精一杯で、声すらあげられない。 地面を割る程の地震は、さらに強くなってゆく。 (なになになになにっ……! やばいって死ぬってっ!) ボゴォッ! と。
P.N.恋スル兎
P.N.恋スル兎
嫌なことは嫌々やれ。 好きなことは好きにやれ。 名前は、兎年から始めたのと、DoDが好きなのと、ポルノグラフィティが好きなのでそこから取ってます。