分岐前の一幕
先輩との一件があって1週間後、相変わらずむさ苦しい暑さの中で僕は部活へと向かっていた。
「おっす」
「おっす、□□」
□□ □、野球部に所属する同級生で小学校からの幼馴染である。成績は良いし、ルックスもいいため同級生からの人気も高い。
「こんな暑いのに部活あるなんてマジでヤダな。もう少し涼しくならんもんかね」
「まあまだ9月だからしょうがないさ」
「そうだな。せめて秋季大会までにはもう少し涼しくなってくれるとありがたいんだけどな」
「そう願っとくわ」
「そういえば、△△先輩とは進展あったか?」
「ぶっ!!!?」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2021/10/23 14:42
アリスト
基本的には見る専門ですが、ネタが有れば何か書いてみたいと思ってます。
稚拙な文章で恐縮ですがよろしくお願いします。