寝息

寝息
「夜って寂しくなるから嫌い。」 なんとなく君が言った言葉。 僕は笑って返す。 「そう?でも、僕は君と一緒の夜を迎えられて嬉しいよ。」 君は少しむすっとした顔で僕を見つめる。 そんな君がどうしようもなく可愛く思えて、君の頬を撫でる。 「…やめて。」
 待幸 青
 待幸 青
高校生 気ままに、自由に書きます。 読んでいただけたら嬉しいです。