第六話 幸せな見舞い

第六話 幸せな見舞い
「母さん」 涼し気な病室のカーテンが揺らぐのと同時に、1人の少年の声が木霊する。 「そら、来てくれたの」
速水実弥
速水実弥
「狐少女と花少年」を連載しています。 お絵描きもしてます。