140文字小説+α その142 「地球儀」
物置を整理していたら、地球儀を見つけた。
そこには、子供の頃に俺がいろいろと落書きしていた。
この国で、サッカー選手になるとか。
あの国へ、あの子と新婚旅行に行くとか。
……子供の頃夢どころか、この先も俺が行けそうな国はないな。
地球儀をクルクル回す。
子供の頃は、俺も夢に満ち溢れていたんだな。
見てたら、悲しくなったきた。
夢を見ていた子供時代を裏切ってしまい、今は小太りの若干髪が薄くなってきた悲しきサラリーマンである。彼女はまだない。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/12/14 0:10
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。
あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。
カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。