空を渡る王女 第16章 零すⅢ
アルフレッドとゼインは自室に戻り、自分の荷物をまとめ始めた。私はすることがないので、アルフレッドの手伝いをする。男性の部屋を覗きまわって良いのか躊躇われたけれど、近い未来に夫となる人だ。気遣いは不要だったようだ。
「これは要る?」
引き出しの中を弄りながら、ボールペンを数本取り出した。
「要る」
「じゃあ、これは?」
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文字数: 2421
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2026/1/23 14:51
七宮叶歌
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