10.少女の日記
私が小学校3年生の頃、登校と下校を共にしていた友達が他の人と行くと言ったので私は1人で登校、下校をすることになりました。
朝は、姉と時間が合う時は一緒に行き、帰りは姉とは時間が合わないので1人で帰るという時間を過ごしました。
そんなある日、同じクラスの子が私に言ったのです。
「一緒に帰ってもいいかな?」
その子はいつも1人で登校、下校をしている子でした。
私も一緒に帰る人がいなかった為、その日は一緒に帰ることにしました。
その後、その子は勇気を出して私に「朝も一緒に行きたい」と言ってくれました。
その日から私とその子は登校、下校を一緒に過ごすこととなりました。
それから、その子とは小学校の中で親友と言うであろう程、仲が良かったと思います。
しかし、その子と仲良くなっていくうちに自分とその子の違いをはっきり分かるようになっていきました。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/9/13 1:48
茜桜 手鞠
(せんおう てまり)です
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好きな時に手に取って読めるような手軽さを考えて作っています
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