渡り鳥

君と付き合い始めた時を思い出すと、君はなんだかふわふわしてるなぁって思った 好きって言葉は、わたあめみたいに軽い感じがして 愛してるって言葉は、生クリームみたいにふんわりしてた でも、君が隣にいた時の僕は、心が温かくて、春みたいにぽかぽかしていて、君の軽さは、気にならなかったんだ でも、そういうことだったんだね 君は、今までも、これからも、渡り鳥のように恋をしていくんだね いろんな人に春を運んで、冬を置いて去っていく そして、別の人に春を届けるんだ
冬華
冬華
書きたくなったら書きます。思うように、手の動きに任せて。 そんな作品でよければ、ゆっくり読んでいってください。