140文字小説+α その149 「ネーミングセンス」

 友達が、犬を飼い始めたということで、会いへ行くことに。  部屋へ入ると、可愛いポメラニアンがしっぽを振って出迎えてくれた。 「うわぁー! めっちゃ可愛い! 名前、なんて言うの?」 「バビロニア2世だよ」 「どういうネーミングセンスしてんの?」  バビロニア2世て。ポメラニアンには、確実に合わないと思うんだけど。あと、1世はどこの誰なんだよ。 「え? ダメかなぁ? 我ながらいい名前だと思ったんだけど」 「いや、あんたがいいならいいんだけどさ……」 「ならいいよねー、バビロー♪」
きと
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。 あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。 カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。