青いがゆえに②
文字を書くのって本当に簡単。 ペンを持って、頭に浮かんだ書きたい言葉を、書くだけ。
良くも悪くも、本当に簡単。
だから、人が使う机に「さっさといなくなれ」って言葉を書くのに、力も時間もさほど使わなかった。
「おお〜w お前、陰キャみたいな見た目して結構ヤバいこと書くよなww」
僕が字を書くのを隣で見ていた、クラスの佐渡隆信に笑いながらそう言われた。なんも嬉しくない。しかも、陰キャみたいな見た目って、今の時代じゃ軽く炎上しかねない。
この人は、多分これから先どこに行っても芯から好かれる人ではないなと思った。けれど顔には出さず、僕は、苦笑いをしてそのまま黙って席についた。
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文字数: 1055
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2026/5/22 12:37
最終編集日時: 2026/5/22 12:40
雲丹丸 音夜
なんにもできない