蝋人形のなき声
今日は娘の命日
最愛の娘が行方不明になった場所に
嫁と来ていた。
当時の思い出に浸りながら
僕は古びた館に目を惹かれ
忍び足でドアを開けた。
「ごめんくださーい…」
軋む音と共に広がった光景は無数の蝋人形達だった。
リアルな蝋人形は少し気味が悪かった
奥から1人の老婆が
0
閲覧数: 16
文字数: 395
カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2022/12/4 6:52
最終編集日時: 2022/12/4 7:06
湊 友栄(みなと ともえ)
小説を書く。
お気軽にフォローよろしくお願いします