失恋以上の友情。
冬の日差しが濃い日、風だけが冷たくて嫌になる下校時。
そんなくだらない日に私は幼馴染に告白された。
幼馴染の名前は壮太。
いつもは、涼しい顔で我関せずな感じなのに、今日は顔を赤くして下を向いていた。
「私に好きな人いるの知ってるでしょ、だから付き合えない。」
私が冷たく突き放すと
彼は、顔を上げて
「うん、まぁ知ってる、知ってて言った。」
真顔でそんな事を言うから私は少し驚いた。
「そう…まぁ、そういう事だからごめん。」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2024/1/26 13:56
おはなのはたけ
頭がお花畑な恋愛小説、日常系を書いてます。
皆お花畑になりなさい