『まだ名前はない』

夢がないわけじゃなかった。 好きなものがないわけでもなかった。 ただ、自分の声よりも他人の声を優先してしまっていただけだった。 これは何者にもなれないと思っていた彼女が 「生きていた」という事実を取り戻していく物語 これは、何かを成し遂げた人の話ではない。 大きな夢を叶えた人でも、強い意志で未来を切り開いた人でもない。 毎日朝起きて 大学へ行って
桜良
桜良
気ままに書いてます