AIみよちゃんは夕焼け空を見ている2

AIみよちゃんは夕焼け空を見ている2
次の日。 父と姉はみよちゃんを連れまわし買い物から帰ってくると、みよちゃんは 「マキちゃん、化粧の仕方を教えて」 と言って、姉は喜びながらみよちゃんを自分の部屋へ。 そして30分後、姉はみよちゃんの化粧をした姿を僕に見せに来た。 「マー君、どう? 人間にしか見えないでしょう。 ほら、腕もファンデを使って肌色だし、足もファンデとタイツで透明パーツも肌色でわからないでしょ。」 と姉は満足げ。 僕は何気なく 「どうしてみよちゃんは化粧をしたいの?」 と質問を。 みよちゃんは 「買い物に行くとアンドロイドと分かってしまい、マキちゃんと普通に出歩けないと思って。普通にお買い物が出来ないのはよくないと感じたのです」
ノスア
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