藍色の空の下、月を見て君を思う
こんなに都心から離れた小さな駅近くのアパートからでも、東京の空では星が見えない。
けれど、雲に少し隠れながら、月だけはそこに居た。
大学進学の為、上京して一年。
バイトや一人暮らしにも慣れ、大学でもそれなりに話しが出来る友達ができた。
上京前、高校は違ったけれど、同じ塾に好きな人がいた。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2024/10/4 16:06
徳永
何故だか分からないけど、いつの間にか文章を書いてしまう病の大人。少し暗めの短編多め。