一体。

一体。
ここから書き始める話は僕と明日を生きる君に捧ぐ。僕の全てをかけて。僕の気が散らないうちに。君が明日を生きるために。 君と出会った日のことは今でも鮮明に覚えている。 芸術大学を卒業して漫画家を目指していた時代。担当編集者とヒット作品をどうしても出したかった僕はただただがむしゃらだった。 でも何故かヒット作品は生み出すことは出来なかった。絵の画力は新人の中で僕の右に出る人は居ない。何故だろう。少年誌向けの内容が描きたくても僕の能力では書くことが出来なかった。 あの日も担当編集者と新宿のカフェで当時作り上げていた漫画について話あっていた。
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