いすとり

 放課後、前の席の花蓮が振り返りながら言った。 「今日、行きたいカフェがあるから一緒に行こうよ!」  わたしは、頬杖をつきながら言った。 「いいよ。じゃあゲームして負けた方がおごりでー」 「望むところ」  花蓮は、今にも待ちきれない様子をしている。わたしは、人差し指を出しながら言った。 「じゃあ、前はしりとりをしたから、今度はいすとりゲームで!」 「でも、音楽は誰が止める?」  言われてみれば、他の人はもうすでに帰っていた。わたしは、少し考えてから言った。 「専用のアプリがあるから、それを使おー」
シャイニー
シャイニー
こんにちは。いろんなジャンルを書いていきたいと思います。