嫌いなもの

僕には昔から、一つだけ嫌いなものがある。 それは、「退屈」だ。 僕がこの、「退屈」を感じるようになったのは、 僕が10歳の時だった。 父が事故で無くなり、母は僕を育てるために必死で働くようになった。 母が朝から晩まで働くようになり、僕は一人で過ごす時間が多くなった。 一人でいる時間はとっても「退屈」だった。 家にはゲームなどの娯楽はなく、話についていけない僕は、クラスではのけ者のされ 家では一人、こんな「退屈」な日々を過ごすようになった。 そんな僕にも、「退屈」を凌ぐ方法があった。
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