続 あのブルースのように

続 あのブルースのように
それから学校を卒業した。 何もなかったようで、何か、はあった。 あのクラスのマドンナとは結局最後まで話すことはなかったし、 親友と呼べる唯一の存在のあいつとは、それから連絡もとれていない。 担任の麦里先生は卒業式の日に俺に言ったっけ? 「勇也、卒業、おめでとうな!」 いつも通りのはつらつとした声、太眉で彫りの深い沖縄特有の、男らしい顔が、いつもよりも踊っている。
Blues ever
Blues ever
※Blues ever の作品を読む前に、注意してほしいことがあります。 詳しくは「私の作品を読む前に、必ず理解してほしいこと。」を読んでください。 「自己紹介」 Bluesが好きです、Soulが好きです、美しい詩が好きです。 最後に、ブルーハーツが好きです。もっといえば頑張っている人好きです。僕を尊敬しています。ですから、あなたを尊敬します。 僕は25歳で、好きはこのNovelee 。