私を忘れて
酷い男だった
何を信じればいいのかさへ分からないほど酷い人だった
だというのに愛していました
恋愛経験の少ない私に誘い文句告げ、私を狙っているかのような口ぶりを見せつけた彼はただの軽い男でした
何度も会いたいというから、それほどまでに私を好きなのだろうと思っていたのに、ただ勢いのいいだけの男でした
一緒に過ごした時間は楽しい日々とモヤモヤが募る日々でした
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/6/22 7:45
最終編集日時: 2025/6/22 7:50
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
茜桜 手鞠
(せんおう てまり)です
投稿頻度は低めです
好きな時に手に取って読めるような手軽さを考えて作っています
よろしくお願いします