触れられない距離で君を好きになる

触れられない距離で君を好きになる
◆ プロローグ 白い部屋は、いつも少しだけ冷たい。 漂う消毒液の匂いは、春坂澪にとって“痛みの合図”でもあり、“生きている証拠”でもある。 17年のうち、何度この匂いに包まれたのだろう。 ただ、今日の白はいつもと違った。 ――ここから何かが動き始める。
Lemon
はじめまして。初心者です🔰人生初めて小説を投稿しています。初心者なのでその上で見ていただけると嬉しいです。