宇宙の旅 第三話

宇宙の旅 第三話
宇宙の旅 第三話 危険信号  少し歩いていたデービット・アンソニーとケビン・レイソンの二人は湖まであともう少しだった。 「ふぅ、デービット、湖まで歩いてあと何時間ぐらいだ?」ケビンはデービットを見ながらそう言った。 「うぅん、あと1時間半かな、あともう少しだよ」デービットは遠くをながら言った。 その時、デービットの右手に持っていたアタッシュケースがブルルルルルと小さく振動した。 「ん……?」デービットがケースを開けて手を入れた。 その振動の元に触れ、デービットは取り出した。 取り出したものはなんと、危険伝達機だった。 危険伝達機とは、デービットの周りに危険が近づいてきた時に振動し危険を伝える装置である。
ゆーくん
ゆーくん
宇宙の旅は長生きする。