『魔王城の清掃員、実は歴代最強でした』

ーー目が覚めたら、天井がやけに高かった。 白でも木目でもない、黒曜石みたいに鈍く光る天井。 しかも、ゆらゆらと紫の光が漂っている。 「……ここ、どこ?」 体を起こした瞬間、ズルッと手が滑った。床がやけにツルツルしている。まるでワックスを何十回も塗ったみたいに。 そのとき、頭の奥に声が響いた。
獅勇
獅勇
はじめまして だいぶ下手ですが良い作品を書けるように頑張ります!