雷と光の絆〜兄妹をつなぐ勇気〜

蝶屋敷へと続く道の途中、澪は何度もお腹に手を当てた。 お守りの温もりが掌を通して伝わり、胸の奥に確かな光を灯す。 澪(心の中) 「……わたし、ひとりじゃない。春馬くんも、この子も、ちゃんと一緒にいる」 やがて蝶屋敷の屋根が見えてくる頃には、澪の心は穏やかで満ちていた。 春馬の家・丘の上にて
やみ
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はじめましてやみです。空いている時間に作成してます。沢山の人が読んでくれると嬉しいです😊まだまだ初心者なので宜しくお願いします