一、黒猫少女の一日

ゴロゴロと喉を鳴らす。この世界に来てからは前よりはマシになった。でも、やっぱり少し寂しいし、一人は怖い、その上暇だ。だから、色々なものを観察して過ごしている。例えば…。ほら、あそこで遊んでる(人⁇)がいる。 ニャーォ ゴロゴロ シャー それにこの草花。ただの雑草に見えたって、ひとつひとつが全然違う。 さて、今日もご飯を食べに行こうかと思う。猫は、お金を払わなくていい。もちろん、働かなくてもいい。いわば自由だ。ただ、残念なのが、私は前世、人間だったということだ。人間という、なんとも醜い感情を持つ、恐ろしいものだ。例の家に着いた。他の猫が来る前に、食べ終わらなくては。私はいそいそと食べはじめた。この家は、どうやら猫が好きらしく、ご飯をくれたりする。 トットットッ あぁ、あの連中が来た。例の泉にでも行こうかと思い、大きく伸びをしてから立ち上がった。
だん
だん
主に物語文を読みます。時間がある時に少しずつ書いていこうと思います。投稿回数は少ないと思いますがよろしくお願いします。 ※受験があるため、しばらくの間お休みさせていただきます。申し訳なく思います。