[週刊]今日も私は嘘に耳を塞ぐ 4

そんなことを考えながら、私は制服に着替えた。 清潔感のある白い服は、いかにも病院の受付といったイメージだ。 左胸に名札をつけ、ポケットにペンを二本さしておく。 この職場では、ペン二本が必需品だ。 一本は自分用。もう一本は患者さんに渡したペンのインク切れが起きたり、問診票や書類不備の際に記入してもらう時に患者さんに手渡したりする用だ。 ごく稀に渡したまま返って来なくなるパターンもあるため、安価な量産品や製薬会社からの寄贈品を携帯するのが暗黙のルールでもあった。
ヤミイロミヅキ
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「ダーク」をメインテーマに創作しています。狂愛/仮面/切なさ/悲哀/病み/孤独/メリバ。日常のほの暗さから、涙するほどの大きな闇まで。あなたのお好きなヤミイロ話を見つけてね。リクエストも受付中。