【第二章】第六幕 染められた砂漠

【第二章】第六幕 染められた砂漠
 ページをめくるように、僕を残してまた景色が変わっていく。 砂漠に兵が列を並べ大戦の時が訪れる。  戦士は騎乗しており、この本の文面がまた頭上に現れた。 『この日が来てしまった。あの日から老婆の預言は胸に引っかかり続けている。いや、信じてしまったのかもしれない。最後まで老婆を笑うことは、私にはできなかった』 合図と共に気合いの雄叫びが周囲を包む、開戦の始まりだ。 文字は続き、戦士を中心にまた物語は進んでいく。
高嶋のぎ
高嶋のぎ
はじめまして、高嶋(たかしま)のぎです!よろしくお願いします ♡やコメント、フォロー励みになります! ただいま、長編ファンタジー 「世界の果てから」執筆してます! 誤字脱字報告、感想お気軽に〜! イラストも趣味です 写真は自家製 生成画像に表示貼るようにしましたが、二年前くらいの古いのは画像が残ってないので画力で察してください クマは自作アイコン