10cmの恋。 1【未来編】

「…はぁ、。」「なになにー?恋の悩み?」「それしか無いよ〜。」 私、羽根理央は今悩んでいる。そう。彼氏について!!!!!!!! いや別に居るけどな〜んかちょっとそっけない感じがするんだよね… 「ってことでどうすれば良い!?音那!」彼女の名前は 秋咲 音那 (あきさき ねな) 大学の友達だ。肩ぐらいまである茶色のボブを耳にかけて、彼女はこう言った。「ん〜…えっと、彼氏さん、職場何処だっけ?」「教師〜!公務員だよ!?凄くない!?」「はいはい分かった分かったぁ。生徒ちゃんに取られちゃってんじゃなぁい?」「ぇっ………そそそそんなまさかぁぃぁ…あ、はは。」確かに。私だって実際、生徒の時にめっちゃ恋してたし。これは…カップルの危機!?!?!?「ありがとう!音那!また明日の講義で!」「ん〜。」そうして私は走って家へ帰った。 ガチャッ 「よしっ!今日は徳の大好きなオムライスを作って待っててあげよーう!」一応同棲はしてる。「よーし!!頑張ってラブラブになっちゃおーう!!」 俺の名前は徳 大樹。別にかっこよくもないしイケメンでもないし、特別スタイルが良い訳でもない。だがしかし…「先生!!私、ずっっと先生が好きでした!これ、受け取って下さい…!」ある女子生徒に告白されている。(なぜ俺…?まぁでもしょうがないけど…)「ご、ごめん。それは受け取れない。俺達は生徒と先生という関係だし、俺にはもう彼女が…」「それって、ただの彼女ですよねっ!?!?」
ねねる
ねねる
初心者ですのでお手柔らかに お願いしまス