幕が下りた、その先で

「お疲れさまでした。」 その言葉を最後に職場を出た日の景色を、私は今でも忘れられない。 保育士になることが夢だった。 子どもたちの笑顔に囲まれて、毎日を過ごす。 大変なことはあっても、それでも私はこの仕事が好きだった。 だけど、心は少しずつ悲鳴をあげていた。
宵依 (よい)
宵依 (よい)
04(21) 元保育士 日常の中で、こぼれ落ちそうな気持ちを拾い集めています。 エッセイを中心に、詩や短編小説を書いています。 夢や思い出も、ときどき言葉に。🌙