第一話 廃部寸前のオカルト部

桜が咲き誇る四月の朝。 まるで桜が散るかの如く、下を向いて怯えて歩く遼夜がいた。 「りょうやー!!おはよう!!」 そこに、真反対で明るい柚葉が現れた。 「あ、柚葉、おはよう」 「相変わらず暗いねー。そんなんじゃ友達出来ないよ?」 柚葉が顔を覗く様に語りかけてくる。 「いいよ、どうせ柚葉以外に友達ができた事なんて無いし。」 「もー、新学期なんだから元気出そうよ!ね?」 「だって…、」
湊星
湊星
どうも!みなせです!! 他ジャンルの小説を書きます! 沢山観てくれるとうれしいな! 初作▶︎惨禍乃夜(ホラー) 次作▶︎事故旅館(ホラー) 三次作▶︎根の国(ホラー)