最終話2【直往】

最終話2【直往】  僕は一瞬、りゅうちゃんがなにを言ったのか分からなかった。 「……ご、ごめん、りゅうちゃん。ちょっと、離して」  突然すぎて僕はすごくびっくりしたけれど、それ以上にりゅうちゃんがさっき言ったことが気になって、慌てて身じろぎをするとりゅうちゃんは、『ごめん……』と呟いて僕の身を解放してくれた。
しん
しん
アラフィフおばばですが、頭の中は小学2年生。好きな小説ジャンルはファンタジー。魔法とか大好きです。 pixivはhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18759061