凱旋門賞
こんな時間に特にすることすらなく、周りをまたも冷めさせまくっては、その日暮しをしているわたくしにとっては、何も夢の欠片も感じる事もないフランスかイギリスかで競馬の凱旋門賞をしている様だ。
この感覚も本当に夢の無い野郎と言われればそうであり、なんにも否定をする気にも肯定する気にもなりもしない。
こんな外国で超有名馬ばかりに大金をはたいていないで、地方の新馬戦での六頭から九頭ぐらいのかなり獲る可能性の高い(よく分からないから馬券を(取る)のか、(獲る)のかのどちらの字が合ってるのかすら興味もない。
もうかれこれ、三十分はこのテレビをしていると思うが、よく考えたら海外の宝くじは買ってはいけない筈なのに、なぜこの外国の競馬は良いんだ?昔はサッカーもトトカルチョと呼ばれ違法だった。野球も開帳賭博罪で逮捕されていた筈だ。いまや、楽天銀行の野球もサッカーもバスケすらある。
他にも、オッズパークや色んなアプリでも平気で競輪や競艇、競馬の馬券を売っている。あの〜法律はどこに行ったのだろうかな。そのうちに個人的にインチキくさい宝くじが売り出されても、寺銭が国に上がるなら違法でなくなりそうな予感すらさせる。
そしていつも通りに、日本の有力馬の話題ばかりをしている。私の記憶では、この凱旋門賞で日本馬が勝ったと聞いた事もない。
もうすでに結果も出ているから話すが、全然ダメだった。これもいつも通りのこと。さんざんに日本でのGワンのレースを燻し銀に勝ち進んだとて、勝てないのだ。勝手な憶測であるけど、日本の狭い厩舎で散歩と草を主食に過ごしても、雄大に走り回る外国馬には勝てない(気がする)夢を持ってる人にはごめん。関係ない話しでもないが、ロバートやデニーロが乗る日本馬が頻繁に勝つ様になった頃から何か胡散臭さを実はこっそりと感じていた。
岡部幸雄が武豊が勝てないなどとはなんなのだと。
しかし、しかしながらも先ほどのインチキこの上ない日本発の宝くじで、世界中のマネーを根こそぎ奪えるのであればいつかはやってみたいな。その手段は知恵を絞れば必ずあると思いたい。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2025/10/5 14:53
傾奇者~カズ~