第4話 お仕置はご褒美!?
「この世界のイケメンは変態なのかしら。それに引き替え……美琴は従順……。美琴? 何をなさってますのかしら?」
「はい、我が主である華蓮様の……神々しい匂いを堪能しています。何とも言い難いこの香……まるで禁断の花園に立ち入ったようで……。あぁ、この香りは……美琴だけのモノにしとうございます」
おかしい……。いつからわたくしの魅了が、変態生成機となったのか。元々魅了ではなかった……いや、そんなハズわない。異世界では、全てがわたくしの操り人形となっていた。それなのに……この世界のしかも、この『日本』に存在するヒューマンといったら……。
「──!? な、いきなり何をなさいますの! だ、ダメっ、そ、そこは……。っていい加減にしなさいっ!」
「ふぅ〜、気持ち……良かった。はっ、美琴とした事が……も、申し訳ござません。こんな悪い美琴に……お仕置……してください」
変態はあのイケメンだけではないというの……。この国は……この国住んでいる者は、全員が魅了によって変態化する。もし、魔眼など使っていたら……。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2021/10/10 8:14
最終編集日時: 2021/10/10 13:07
🦋🎈朽木昴@小説書いてます❄️💧✨ .:*☆@💙 ✨テケトー都市民
長編ラブコメをメインで書いてます。
野いちご、pixivをメインとして活動中。公募にも挑戦してる最中。
現在、お試し使用中のため、少し書き方変えています。