世界の終わりを防ぐために

世界の終わりを防ぐために
「黒いものが飛んで来る」  空を見上げながら、稲村君が言った 「ん? ラドンか?」 「いや、タドンだな、あれは」 「はあ?」 「真っ黒い塊だ。形から言ってもタドンにしか見えない」 「火鉢の中で燃やす奴か」 「そうだ」 「そんな物がなぜ空を飛ぶ?」 「知らんよ。とにかく飛び去った。俺たちには関係ないだろう」
病葉
病葉
SF、ファンタジー、ミステリー、コメディが好きで、本、映画、ドラマ、どれをとっても鑑賞範囲が狭くて 自分好みな話を好き勝手に書いてます でも、読んでくれたらとても嬉しい 水瓶座 宜しくお願い致します