風の標し第2部 その10
令は ミルク壺を 指で取り上げると つっ……っと落とす
ミルクは 美しく透き通る 紅茶の紅に 吸い込まれてひろがっていく
沈む様が まるで令の 今の気持ちを表しているようだった
かち……り
カップにスプーンがあたる
慎が 楽しそうにアラバギとラキに 話しかけているのを 虚ろげに聞いた
ガー……
自動ドアが開き 中年の夫婦が入って来る
2人共 仕立ての良いコートを着ている
令達は 彼等が隣に座るのを 潮時に 席をたった
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文字数: 1986
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/4/5 2:43
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
古都綾音
ライトノベル等書いてます
よろしくお願いいたします
主に巫女ものがすきです
和風ファンタジー
どうぞいらっしゃいませ
ド天然おばさんでーす
一緒に書こうよ 幸せを💞がモットーでーす\(^o^)/
元 蛍里 時雨です
風の標しは16年も前の小説を書き足してます
なのでね出てくる携帯が ガラケーだったり 自動改札が普及し始めたりも❣️ノスタルジックな冒険をお楽しみください