過ちの夜
人肌が恋しいなんて気持ち知りたくなかった。
恋人なんて要らない。
私には音楽さえあればいい。
そう思って23年生きてきた。
おかげさまで彼氏なんてできたことがない。
音楽高校に通い、音大へ進学し、学生生活のほとんど全てを練習に注ぎ込んだ。
才能の無い私は必死に練習して、親に反対されていた留学もやっとのことで許してもらって来た。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2023/12/25 20:55
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
ちょこぺん