もう一度②
いつの間にか存在していた自分が憎かった。“人”とは違うのだと思い知らせるこの肉体が憎かった。でも、そんなことしたってお前はきっと……
宛もなく歩き続けた。
疲れを感じない肉体はどこまでも歩いた。
空腹を感じない肉体はやせ細ることはなかった。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2023/2/25 3:32
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
未尋
時々、というかほぼ投稿しない時の方が多いけど、パッとした時に思いつきで投稿します!