死にたがりの君と
「空を飛んでた…」
「それとあなた誰なんですか?」
「先に名前を言ってくれないと名乗らないよ」
「僕は如月春」
「私は桃木やよい、吸血鬼だよ」
「死にたがりの少年の自殺を止めに来た」
「本当に吸血鬼なんですか?」
「うん」
僕は割と冷静な方だと思う。でも、この夜は驚きを隠せなかった。綺麗な桃色の長髪に、漆黒のパーカーを着たその少女は僕を助けた吸血鬼だった。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2022/9/20 15:07
藤咲藍
現役LJK、プリ小説でも作品投稿してます!
プリ小説では連載中の作品の内容を少し変更しています
読んで頂けると嬉しいです!