ほたる

ほたる
粒の大きい砂が、汗でふくらはぎに張りつく。 慣れないサンダルを履いてきたからだ。 太ももの裏側が蚊に刺されて、燃えるように熱い。 少し背の高い草が足をくすぐって、 蛍を探すどころではないのだ。 いつのまにか先を行っていて、 慣れたようにさくさくと歩いていく背中を慌てて追う。 足裏の汗でサンダルが脱げそうになるのを、 何度も堪えて走っていると、
歩道橋
歩道橋
はじめまして。 ゆっくりだったり、マシンガン投稿だったりします。 高校二年生です。