第四話 共有
「 …とまぁそんなとこ!」
「ほぉ…」
一通り“狐人”について稲利に教えてもらった。
能力…か…。
「変化の術的なのも使えんの?」
「使えるぞ。狐人なら誰でも使える。でも私はいまいち苦手だな。使えるけど長時間の変化は無理だ。変化の術は身の回りだと…母上が一番上手い。」
「はえー…。なんか…現実って感じがしないな。」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/4/6 17:07
速水実弥
「狐少女と花少年」を連載しています。
お絵描きもしてます。