イマジナリー彼女

イマジナリー彼女
僕の隣にいるのは、 小五の時に付き合ったあの子と同じ笑い声をしていて、 中一の時に付き合ったあの子と同じ目つきをしていて、 そして、存在しない。 「なにー?この問題わからないの?」 そいつは授業中も、夕飯食べてる時も、寝る前にも話しかけてくる。その割、そいつはすぐに消えて、また現れて、すぐ消える。 今日まではただ邪魔だったっただけだった。
ユケパンク
ユケパンク
ちびちび書く人